よみうりタイムズ6月13日号にカキヌマ薬局の記事が掲載されています。
◎「梅雨・ジメジメに負けない養生法」
6月になり足利も梅雨の季節となりました。
日本の夏は湿度が高く、特に梅雨の時期はジメジメとした日が続き気分がふさぎがちになりますよね。
湿度が多い時期には、特有の体調不良がみられます。
例えば、湿度の高い所にずっといると、頭がぼーっとしてきたり、体が重鈍く感じたりしますよね。
他に、食欲不振や疲れ、関節の痛み、皮膚症状などもみられます。
この原因を漢方では「湿邪」によるものといい、体の内外で水が余ったり停滞した状態を表します。
また、この「湿邪」は、暑さや冷えなど他の原因と一緒になって様々な症状を引き起こします。
☆梅雨の時期の養生法☆
冷たいビールやアイスが美味しく感じる季節ですが、過度な冷たい物の取りすぎには注意です。充分な水分補給は重要ですが、食欲がわかない時などは胃腸を冷やしすぎないように、少し暖かいものや常温のものを適度に取るのがお勧めです。
また、歩行やジョギングなど、うっすらと汗ばむくらいの軽い運動も、漢方理論の水が巡り、お勧めです。
☆湿気の多い時期のおすすめ食材☆
緑豆、ハト麦、人参・大根など根菜類、しめじ・舞茸などのキノコ類、海藻、青魚、こんにゃく、あさり,しじみ、冬瓜、バナナなどです。
特に、緑豆とハト麦は、栄養も豊富で、湿気が多く暑い夏に、体をスッキリさせたたい時はお勧めの食材です。
ハト麦のお茶は、昔から美容のためとして飲まれている方も多いですよね。
健康で元気な日常のためには、生活や食事を見直す事は基本ですが、それでも体調がすぐれなかったり、生活改善がなかなか難しい場合などありますよね。
その場合や、またどのようなことでも、ご相談を受けたまわっております。
お気軽にご連絡ください。
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