お客様に安心で信頼のできる良い薬や化粧品を使ってもらいたい。
その想いから、カキヌマ薬局では生薬の栽培農場や原料採取地、
工場など現地に出来るだけ足を運び、確認しています。
湧永製薬の北海道名寄農場で、
薬にするための特別なニンニクや生薬などの栽培を視察。
冬はー30℃にもなる名寄の大地に澄みきった空気。
畑は高地にあり他からの農薬の混入がないようになっていました。
堆肥、緑肥、天然資材を使う完全有機栽培だそう。
だから、自然と増える雑草や昆虫、それを手作業で取り除き、
収穫も丁寧にするそうです。
さらに一度使用した農地は3年間寝かせ良質な土壌に戻した後で
栽培を再開するそうです。
大自然の摂理にのっとり、大地の持つ本来の力を発揮させているんですね。
お客様の健康と元気な笑顔を想っている素晴らしい農場でした。
八ヶ岳の女取湧水へ「リズブラン化粧品」の工場を視察。
女取湧水の周辺は夏でも涼しく、水はとても甘くて驚きました。
リズブランではこの湧水の水脈の水を使用しているそうです。
工場では研究員・工場スタッフの熱意を感じました。
肌に刺激のある界面活性剤や防腐剤の使用を出来る限り減らしています。
しかし、それは非常に手間がかかる事でもあります。
特許を取得している乳化方や植物油成分を数種類処方する技術、
徹底した衛生管理など、質と志の高さを感じてきました。
松寿仙のクマ笹を視察してきました。
山を登り道なき道を進むと、幻想的な熊笹の草原にでました。
山奥で、医薬品の原料となる笹を人の手で摘み取り工場まで送るそうです。
自然の恵みに感謝ですね。
アメリカのロスアンゼルスにてWAKUNAGA OF AMERICAの
工場視察とカルフォルニア大学博士の講義を受けました。
生薬や東洋漢方に関して、最新の科学を通してで改めて理解を深めました。